さぁ、家族みんなで浅草に行こう

みなさんこんにちは!私はもなかと申します。
浅草に住んでおり、仕事と2人の子供のパパをしながら、子連れでも楽しめる東京浅草の観光情報を発信しています。
今回は、浅草寺の初詣に行かれる方に向けて、おすすめの参拝日や混雑状況など、詳細情報をご紹介します!
浅草寺の初詣は、テレビ中継でよく混雑している様子が映し出されますが、いくつかの事前知識を持っておくだけで、かなり効率よく参拝することができますよ。
初詣期間中は大変な混雑が予想されます。詳細は後ほどご説明いたしますが、子供と一緒の場合は可能であれば1月4日以降の参拝をおすすめしております。
また、浅草寺本殿には階段がありベビーカーでの移動は困難が予想されます。そのため、抱っこ紐の使用をおすすめいたします。

私は、1日から3日の期間に浅草寺には行くことは少ないです。浅草寺に隣接する浅草神社に行きます!
- 初詣おすすめ参拝日と時間
- おすすめ参拝ルート
- 屋台に行こう
- 浅草神社について
- 駐車場について
初詣おすすめ参拝日と時間
事前情報として、初詣の参拝時間を確認しておきましょう。
初詣の参拝時間
初詣の期間中、浅草寺には何時でも入ることができますが、お賽銭箱のある浅草寺本堂に入って参拝できるのは【元旦上(がんたんあげ)のご祈祷】が行われている間と限られています。
元旦上のご祈祷時間
参拝のできる【元旦上げのご祈祷】は、正月1日から7日の下記時間で行われています。
- 1月1日(元旦、元日)
- 0時00分~20時00分
- 1月2日
- 6時30分〜20時00分
- 1月3日
- 6時30分~20時00分
- 1月4日〜7日
- 6時30分~17時00分
浅草寺公式ホームページ内に【本堂元旦上祈祷時間】の表が載っておりますので、こちらも合わせてご確認ください。
浅草寺公式ホームページより引用させていただいております https://www.senso-ji.jp/
おすすめな日にちと時間
お子さんを連れて初詣に行く場合におすすめなのは、1月4日以降です。
1日〜3日のうちにどうしても行きたい場合のおすすめは、参拝時間をズラすことになります。

混雑していない時間に参拝することは、同時に参拝しづらい時間帯であることをご了承ください。
- 1日(元日)
- 早朝 3時〜5時
- 夕方 本堂の閉まる8時前
- 2日〜3日
- 早朝 6時30分〜7時
- 夕方 本堂の閉まる8時前
- 4日以降
- 終日

4日以降なら、普段の日よりも混雑していますが、一方通行が解除されているので、比較的待たずに参拝できますよ。
おすすめ参拝ルート
1日から3日までの期間、浅草寺では雷門から本堂前までバリケードが設置され、仲見世通りが一方通行となっています。参拝者の横入りができなくなっているので、決められた参拝ルートを必ず覚えておきましょう!

一方通行で途中からの合流が難しいので、グループ全員が揃ってから列に並ぶようにしましょう!
31日深夜から3日までの行列
さて、雷門に入るまでの行列を見ていきましょう!
所要時間はおおよそ15分です。

列のスタート地点までは、歩道や雷門通りの片側が通行可能になっているので、そちらを利用して向かいましょう。
- 観音通り付近から行列が始まります
- 並木通りを通り、まるごと北海道付近で折り返します
- 雷門通りに入り、葵丸進あたりまで進みます
- そこから数回方向を変えながら進みます
- ようやく雷門に到着です
参拝ルート
浅草寺公式ホームページより引用させていただいております https://www.senso-ji.jp/
雷門をくぐってから本堂を出るまでのルートを見ていきましょう!
所要時間はおおよそ15分です。
- 浅草寺から仲見世通りへ
- 雷門をくぐり、横に広がりながら仲見世通りを進みます
- 本堂へのアプローチ
- 本堂に近づくと、中心を境に左右に分かれるようアナウンスがあるので、指示に従いましょう
- 本堂での参拝
- 階段を上がり本堂に入ると、幅約15メートルの大きな賽銭箱があります
- お賽銭を入れ、昨年の感謝と新年の祈願をしましょう
- 参拝後の動線
- 参拝後、決めた出口(左右いずれか)に向かいます。出口を出た後は自由に行動できます

この順序で参拝することで、スムーズかつ安全に初詣を楽しむことができます。

本堂内はとても混み合っているので、予め左右どちらの出口から出るか打ち合わせしておくと安心ですよ。
お線香を焚く
常香炉でお線香を焚きたい場合は、お線香を受け取れる授香所が右側に設けられているので、右側の道に沿って進みましょう。

浅草に住んでいた祖父母から聞いた話しなのですが、浅草寺の香炉の煙には、体の悪いところにかけることで良くなり、頭にかけることで賢くなる。という言い伝えがあるそうです。
参拝後のおすすめルート
浅草寺本堂での参拝を終えたら、左右どちらかの出口を選ぶことになります。その後の予定に合わせて、左右どちらの出口から出るか決めておきましょう!
両ルートともお守りやお札、みくじを購入できる場所があります。
休憩スポットやトイレはどちらにもあるので、体力や時間に応じて選択すると良いと思います。
右側出口ルート
右側ルートでは、浅草神社やお水舎といった伝統的なスポットを楽しめます。屋台の雰囲気も若干異なっていて、右側はより入り組んだ配置となっています。

昔ながらの浅草らしさを味わうにはこちらのルートがおすすめです!
- お守り・お札・みくじ販売所
- 浅草神社(浅草寺の隣にある神社です)
- お水舎(身を清めるための水のある場所です)
- 遊べる場所
- 屋台(入り組んだ配置で昔ながらのお祭り雰囲気を楽しめます)
- 休憩スポット
- 藤棚下のベンチ
- トイレ
- 宝蔵門横公衆トイレ
左側出口ルート
左側ルートでは影向堂で御朱印を受けられるのが特徴です。屋台の雰囲気も今っぽさを感じる配置になっていたり、楽しめる場所が多いのはこちらのルートです。

しっかり舗装された道で、今どきな浅草を味わうにはこちらのルートがおすすめです!
- お守り・お札・みくじ販売所
- 影向堂(ようごうどうでは御朱印を受けられます)
- 遊べる場所
- 屋台(道路に沿って左右にお店が出ています)
- 奥山おまいりまち(食べ物屋などのお店が連なっています)
- 休憩スポット
- 五重塔近くのベンチ
- トイレ
- 公衆トイレ(北)
屋台で食べ歩きを楽しもう
初詣の屋台は、お祭り気分を味わえる絶好のチャンスです!浅草寺でも、大晦日から1月上旬にかけて屋台が出店しています。
浅草寺では、本堂を挟んで左右に異なる雰囲気の屋台が出店しています。どちらの屋台エリアを訪れるか、写真を参考にして選んでみましょう!

浅草寺(せんそうじ)の屋台では、2025年現在お酒類は販売されておりませんが、浅草神社(あさくさじんじゃ)の屋台では販売されていることがあるので確認してみてください。

右側エリアの屋台の雰囲気
屋台が入り組んだ配置で、全体的に少し薄暗く、まさに「これぞ屋台だ!」と思わせる雰囲気があります。
藤棚の下にはベンチがあって、その向かいにはトイレもあるので、休憩するにも良いスポットがまとまっています。
私はこちら側の雰囲気の方が好きです。ただし、全体的に少し暗く感じるため、お子さん連れの方には左側の屋台をおすすめします。


左側エリアの屋台の雰囲気
広めの通路の左右に沿ってお店が並んでいます。
開けた配置になっているので、お店を探しやすくなっています。また、平行に通っている通路や五重塔の前にはベンチも置いてあるので、買う場所と食べる場所が分かれていて、落ち着いて屋台を楽しむことができます。
屋台が出ている道を進むと、左右に浅草らしい店舗や、今どきのお店がある【奥山おまいりまち】という通りがあります。歴史と現代が融合した魅力的な雰囲気の通りなので、こちらに向かうのもおすすめです!


浅草神社について

浅草寺の右隣には、「三社様」として親しまれている浅草神社(あさくさじんじゃ)があります。

浅草寺のご本尊である聖観世音菩薩を発見した檜前浜成・竹成兄弟と、その像を祀った土師中知の三人を祀っていることから三社様と呼ばれているそうです。
浅草神社でも初詣を行なっています。
神社とお寺では参拝方法が違うので、ここで覚えていきましょう!
- 神社では、一般的には「二拝二拍手一拝(にはいにはくしゅいっぱい)」
- お寺では、柏手は打たず「静かに合掌」
駐車場について
浅草寺内には駐車スペースはありません。また、浅草寺の前にある雷門周辺は交通規制が敷かれるので、本堂裏手側にある一般の駐車場を使いましょう。
ただし!大晦日から新年にかけて特別料金になっている駐車場が大半でかなり高額になっているので、可能であれば公共交通機関を使って行くことをおすすめします。

浅草寺本堂の裏側にある【浅草寺病院】には、一般の方も利用できる駐車場があります。20台収容可能で、24時間駐車もし空いていたらコチラがおすすめです。