【2025年最新】浅草「三社祭」の魅力と家族で楽しむポイントを完全解説!

もなか

こんにちは!浅草で2人の子育てに奮闘中のパパライター、もなかです。

歴史と文化が息づく浅草には、大人も子どもが一緒に楽しめるスポットがたくさんあります。
このサイトでは、子育て世代だからこそ発見できた浅草の魅力や、子育て中でも気軽に訪れられるおすすめスポットをご紹介しています!


5月に入ると、浅草の街は少しずつ慌ただしさを増していきます。それは、5月中旬に開催される浅草を代表するお祭り「三社祭」に向けて、地元の人々が準備を進めているからです!

今回は、700年以上の歴史を誇る「三社祭」について詳しくご紹介していきます。勇壮なお神輿の渡御や、浅草寺周辺を彩るたくさんの屋台など、地元のパパ目線で見どころ満載の情報をまとめましたので、ぜひ最後までお楽しみください!

お子さん連れの方への情報は、こちらのオレンジ色の「アナウンス」でお知らせしておりますので、よろしければ、ぜひ参考にしてみてください。

目次

浅草の『三社祭』とは

『三社祭』は、東京・浅草で毎年5月に開催される浅草神社の例大祭です。

約700年の歴史を誇る、日本を代表する伝統的な祭りで、東京三大祭りの一つに数えられています。

祭りは浅草神社と浅草寺を中心に行われ、期間中は浅草の街全体が熱気と活気に包まれます。

イベントの詳細

開催期間

  • 2025年5月15日(木)~5月18日(日)

開催場所

  • 浅草神社・浅草寺および浅草周辺

イベントスケジュール

5月15日(木)
  • 19:00 本社神輿神霊入れの儀
5月16日(金)
  • 13:00 名物「大行列」
    • お囃子屋台、鳶頭木遣り、びんざさら舞、白鷺の舞などが披露されるパレード
  • 14:20 無形文化財「びんざさら舞」奉納(拝殿)
  • 15:30 各町神輿神霊入れの儀
5月17日(土)
  • 10:00 例大祭式典
  • 11:30 子供宮神輿「子之宮」渡御
  • 12:00 各町神輿連合渡御
    • 町内神輿約100基が浅草寺本堂裏広場から各町へ渡御
5月18日(日)
  • 6:30 宮出し
    • 本社神輿3基が境内から発進して各町会を渡御
  • 14:00 巫女舞奉奏(神楽殿)
  • 20:00 宮入り
    • 「御霊返しの儀」が行われて祭りが終了

浅草寺・浅草神社へのアクセス

浅草駅から浅草寺・浅草神社までの行き方はこちらの記事をご参照ください!

三社祭の見どころ紹介

大行列5月16日 金)

浅草組合(浅草見番)前から、浅草神社まで練り歩く祭りの開幕を告げるパレードです。

お囃子屋台、鳶頭木遣り、びんざさら舞、白鷺の舞などが披露されます。特に、東京都指定無形文化財に指定されている「びんざさら舞」は一見の価値ありです!

町内神輿連合渡御(5月17日 土)

土曜日のお昼頃、浅草寺本堂裏の広場に、三社祭に参加する浅草氏子44ヶ町町会のお神輿約100基が集結する「町内神輿連合渡御(ちょうないみこしれんごうとぎょ)」が行われます!

これらのお神輿が一斉に担ぎ上げられ、順番に出発していく光景は圧巻です!

担ぎ手たちが「どこよりも元気に担ぎたい」という思いを込めた力強い掛け声とともに、個性豊かな神輿が練り歩く光景は、三社祭屈指の見どころです!

12:30の出発前の12:15ごろには各神輿が下ろされているため、子どもといろいろなお神輿を落ち着いて見たい方は、この時間帯に本堂裏に行くのががおすすめです!
ただし、半纏を着ていない方はお神輿に触れず、少し離れた場所から見学しましょう

本社神輿渡御(5月18日 日)

最終日の日曜日には、ついに三社祭で最大の目玉である「本社神輿」の渡御が行われます!

早朝に「宮出し」で浅草神社から担ぎ出された3基の本社神輿は、それぞれ決められたルートを通って1日かけて各町会を巡り、夜に再び「宮入り」で浅草神社に戻り、祭りのクライマックスを迎えます。

町会神輿とは比べものにならないほど大きく重厚な本社神輿は、ぜひ一度ご覧いただきたい迫力です!

当日の本社神輿の現在地は、こちらのページでご確認いただけます。

浅草観光連盟 https://e-asakusa.jp/sanjokaiin

本社神輿の渡御中は、担ぎ手たちが熱気に包まれ、やや殺気立つこともあるため、子ども連れの方は怪我のないよう、離れた場所からご覧になることをおすすめします。
もし近くで本社神輿を見たい場合は、町会から町会へ神輿を受け渡す際、一度神輿が下ろされるタイミングで、無理のない範囲で近づいて見学すると良いでしょう。
ただし、半纏を着ていない方はお神輿に触れず、少し離れた場所から見学しましょう

祭りならではの体験

三社祭の期間中、お神輿は地元の方々によって担がれるので、一般の方が担ぐことはできませんが、お祭りならではの体験ができるスポットをご紹介します!

神輿の渡御を見学する

祭りの最大の見どころである「神輿の渡御」や、日曜日に行われる「本社神輿の渡御」は、沿道から見学することができます。

担ぎ手たちの熱気やをぜひ間近でご覧ください!

本社神輿を3基(一宮,二宮,三宮)全部見つけられたら、かなりラッキーです!

もなか

本社神輿の目印は、飾りを外して本体に巻かれた紅白のサラシです!

あんこ玉

町会ごとに異なる法被や神輿の個性にも注目すると、さらにお祭りを楽しめると思います!

浅草は細い道が多いため、お子さん連れで神輿の渡御を見学する際は、歩道のある比較的大きな通りから見ることをおすすめします
中でもおすすめは、雷門がある「雷門通り」です!
広くて見通しが良く、歩道も整備されているため、安心して渡御を見ることができます。

屋台グルメを楽しむ

浅草寺境内や周辺には多数の屋台が並んでいます。祭りならではのグルメやスイーツ、縁日遊びを満喫しましょう!

浅草寺境内は、神輿が通るタイミングでは非常に混み合います。
お子さん連れの方は、以下の時間帯をできるだけ避けることをおすすめします。
・5月18日(土)12:00ごろ(町内神輿連合渡御)
・5月18日(土)18:30〜20:00ごろ(町会神輿宵渡御)
・5月19日(日)19:00ごろ(本社神輿の宮入り道中)
これらの時間帯は特に混雑が激しくなりますので、怪我のないようにお神輿の渡御は他の場所から見学すると良いと思います。

伝統衣装で写真撮影

浅草には、着物や浴衣のレンタルができるお店がたくさんあります。伝統衣装を着て町を歩きながら記念写真を撮るのも、お祭りならではの楽しみ方です!

子ども向けの浴衣レンタルや、ヘアセット、髪飾りのサービスがあるお店もありますので、ぜひ探してみてください。

あんこ玉

着物や浴衣を着て屋台を巡れば、さらに一段とお祭りの雰囲気を満喫できるでしょう!

Q & A

お神輿は誰でもかつげるの?

基本的には、その町会に所属している人しかお神輿を担ぐことはできません。お祭りは町内会費で運営されているためです。

町会に入っていない方が担ぐ方法としては、各地のお祭りを巡っている同好会に参加する方法があります。興味のある方は、ぜひ調べてみてください!

座って休める場所はある?

浅草寺近くにある、座って休める場所をまとめていますので、ぜひご活用ください!

おむつ替えをできる場所はある?

浅草寺近くにある、おむつ替えをできる場所をまとめていますので、ぜひご活用ください!

まとめ

三社祭は、浅草の誇る伝統行事で、地域の熱気と活気を肌で感じられる特別な3日間です。

神輿渡御や華やかな大行列、屋台グルメなど、子どもから大人まで誰もが楽しめる見どころが満載です!

地元の人々が大切に守り続けてきたこのお祭りは、浅草の歴史や文化に触れられる絶好の機会です。お神輿を担ぐことはできなくても、沿道での見学や屋台グルメ、伝統衣装での町歩きなど、お祭りならではの体験を通して、家族みんなで浅草の魅力を存分に味わってみてください!

もなか

ぜひ今年の三社祭で、浅草の新たな一面を発見して、心に残る思い出を作っていただければと思います!

おまけ

浅草で育つと、幼い頃は大人の肩に乗せてもらって神輿行列に参加し、幼稚園くらいになると山車に乗って太鼓を叩き、小学生になると子ども神輿を担ぎ、さらに成長すると大人神輿を担ぐようになるなど、年齢とともに三社祭の楽しみ方が変わっていきます。

こうした経験を通じて、子どもの成長を実感できるのも浅草ならではの魅力です!

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